西吉野産直組合の特別栽培「柿」は 奈良県の慣行レベルに比べて、


● 化学農薬の削減=節減対象農薬の使用回数が50%以下
● 化学肥料の削減=化学肥料の窒素成分量が50%以下


で栽培された農産物です。(慣行レベルは地方公共団体が策定しています。)
西吉野産直組合ではたねなし柿・富有柿合わせて約10haの農園で特別栽培に取り組んでいます。
栽培が難しく数に限りがある為、現在一部の販路でのみの販売となっております。


特別栽培農産物の原則

「農業の自然循環機能の維持増進を図るため、化学合成された農薬及び肥料の使用を低減することを基本として、土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させるとともに、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した栽培方法を採用して生産すること」が定められています。
特別栽培農産物とは、この生産の原則に基づくとともに、次の二つの要件を双方満たす栽培方法により生産された農産物をいいます。

(1)当該農産物の生産過程等における節減対象農薬の使用回数が、当該農産物の栽培地が属する地域の同作期において当該農産物について従来から慣行的に行われている使用回数の5割以下であること

(2)当該農産物の生産過程等において使用される化学肥料の窒素成分量が、当該農産物の栽培地が属する地域の同作期において当該農産物について従来から慣行的に使用される化学肥料の窒素成分量の5割以下であること


2023年度特別栽培(たねなし柿) 奈良県産
2023年度特別栽培(富有柿) 奈良県産



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